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デザインリーダーの転職は”自分ブランド”作りにあり

By: Aquent

リーダーポジションの求人数は少なくなってます。転職やこれからのキャリアを考えているクリエイティブ リーダーに必要な準備とは?

LAST UPDATED: 2022/04/18

この2年間で、何百人ものクリエイティブやデザイン分野のリーダーたちと話す機会があり、InsideOutのコミュニティでは、170以上のトピックについてディスカッションのファシリテーションをしてきました。

その中で、ディスカッションリストには入っていませんが、最近多くの経験を重ねてきたリーダーたちに悲しい影響を与えているトピックのひとつが、新しい仕事を見つけること」です。

このパンデミックの現実は、あらゆる業界であらゆるレベルのリーダーを直撃しており、数字だけを見れば、たとえ素晴らしいポートフォリオや履歴書、輝かしい推薦状を持つ人であっても、リーダーポジションの求人は単に少なくなっているのです。

しかし、20年以上にわたるクリエイティブ・タレント・エージェンシーでの仕事を通じて私が築いたスキルは、「仕事を見つける手助けをすること」です。もし、あなたが転職を考えているのなら、あるいは前例のない時代に突入し、どんな仕事があるのか探っているのなら、ぜひ読んでみてください。

あなた自身のキャリアを「最重要顧客」として扱う

デザインやクリエイティブのリーダーとして、あなたが潜在的な雇用主の前に出すすべてのものは、あなたがその企業やブランドのために何ができるかを示す機会です。ですから、もしあなたがまだ、組織に対するあなたの価値を明確かつ簡潔にまとめた履歴書や、単なる履歴書のコピーではないLinkedInのプロフィール、デジタルの知識や経験を披露するポートフォリオサイトを作成していないリーダーなら、今こそ始めるべき時なのです。

”自分ブランド”作りを、さあ始めましょう。

自分のキャリアを、最近自分が携わって成功した製品やサービスと比較してみてください。あなたが携わったプロジェクトや商品は、複雑なチャネルを横断し、魅力的なメッセージを発信してきたかと思いますが、それらはすべて、ブランドの差別化と、その製品やサービスが解決できる問題を明確に定義することから始まりました。あなたは、収益、トラフィック、認知度をXX%向上させるという素晴らしい仕事をしてきたはずです。今、自分自身のためにそれを行う必要があります。

まず、自分にいくつかの質問をすることから始めましょう。

あなたが働きたいと思う会社で、あなたはどんな問題を解決できるのか?

自分が一番得意なことは何か? これに答えるのが難しい場合は、人事考課や、インフォーマルな交流の場などで、あなたについて他人からどんなフィードバックを受けてきたかを振り返ってみてください。

あなた独自の知識/スキルセット/経験は? ただリスト化するだけでなく、パッケージ化しましょう。もし、あなたの最後に携わった製品が、すべてが真実であってもストーリーのないただのリストだけで発信していたとしたら、どう見えるでしょうか。

その質問の答えをもとに、企業が顧客と繋がり、収益を上げるために活動するように、あなたのブランドを構築していきましょう。この場合、あなたのデザイン思考能力を必要とする企業とつながり、収入を得ることになります。そのためには、あなたの価値をシンプルで一貫した方法で示すことが必要です。

これらの質問に答えることで、あなたは自身がユニークな存在であることに気づくでしょう。また、求職活動において、自分のユニークさを効果的にアピールできていなかったことがわかるかもしれません。

ブランドは”作る”のではなく、”作り上げる”

自分が何のために知られたいのか、どんな問題を解決できるのか(解決したいのか)を明確にすることで、あなたの進むべき道は決まります。他の人を想って今の仕事を成功させてきたあなたなら、ブランドに命を吹き込む方法を正確に知っているはずです。また、あなたは、見せるもの・見せ方によって転職先の企業にジャッジされることも知っています(企業やブランドが、顧客の前に出すコンテンツによってジャッジされるのと同じです)。

なので、クライアントの製品やサービスのコンテンツについてコンサルティングしているつもりで、あなた自身の履歴書、プロフィール、ポートフォリオがどのようなメッセージを送っているのかを客観的に見てみましょう。

では、その主要なコンテンツを一つずつ掘り下げて見ていきましょう。

履歴書(職歴書)

まず、履歴書(職歴書) に書かれているのが自分自身であることを忘れ、客観的な視点を持ちましょう。あなたは製品(自分)を売り込み、ブランドを作り上げようとしているのです。ある意味で、優れた履歴書とは、背景とアウトプットを概説し、最終的に成功とは何かを定義する、優れた報告書のようなものであるべきです。それでは、深呼吸をして、これらの練習をしてみてください。

履歴書を7.4秒間で読み飛ばし、目に留まったものを書き留める。Laddersによるこの2018年の調査によると、リクルーターがそれを見る時間はそれくらいです。パンデミック時には、さらに秒数が短くなりそうですが…。

あなたが憧れの職業に就くための採用担当者だと仮定してみましょう。なぜあなたがその仕事に最も適した候補者なのかを、履歴書のハイライトを使に簡単に1段落で書いてください。

友人に履歴書を見てもらい、最も印象に残った箇所を聞きます。そして、もし誰かにあなたの仕事を紹介するとしたら、彼らならどう説明するか、要約してもらいましょう。

特にオンラインで求人に応募している場合、履歴書は最も共有される資料になる可能性が高いです。しかし、閲覧者は変化するものですから、履歴書も変化させなければなりません。一番上の「概要」は、職務ごとに編集するべき最も重要なセクションです。最初に目にする部分であり、忙しい採用担当者の心に素早く響くよう、メッセージを調整することも簡単です。

LINKEDINプロフィール

LinkedInは強力なプロフェッショナルネットワークであり、転職活動においてさらに重要なツールになりつつあります。LinkedInのプロフィールには、趣味や他者からの推薦など、履歴書の枠を超えた情報を掲載することができるからです。ほとんどの項目はわかりやすいのですが、ここで注意が必要なのは、以下の点です。

「About」セクション: ここでは、自分のキャリアを自分の言葉で説明し、個性と仕事への情熱を加えることができます。経歴を書きたい衝動にかられることなく(三人称は絶対にNG)、キーワードの羅列でもなく、あなたのブランドを輝かせることができます。キーワードが必要な場合は、最後に書いてください。

「注目」セクション:このエリアでは、ブログ記事、ビデオ、ポートフォリオサイトなど、あなたのブランドをサポートするオンライン上の場所にリンクすることができます。

「レコメンデーション」セクション:これらは、ブランド(あなた)に対する推薦文です。これらはポジティブなものである可能性が高いことは誰もが知っていますが、同僚が使った言葉、あるいは使わなかった言葉は多くを語り、あなたが実際に仕事でどのように活躍するかを知る手がかりになります。

一般的に、「Experience」セクションは上記で作成した履歴書の内容に沿った内容で良いでしょう。

素敵なプロフィールができたら、知り合いや共通の趣味を持つ人とつながり始めましょう。招待する時は必ず、パーソナライズされたメモを書きましょう。すべての接点があなたのブランドに影響を与えることを忘れないでください。雇用主に対して思慮深く、的を射た行動をとるよう務めるのと同じように、あなた自身のブランドに対しても同じことを行ってください。

ポートフォリオ

ゼロからカスタムしてポートフォリオサイトを作るにせよ、CarbonmadeやBehanceなどのポートフォリオツールを選ぶにせよ、時間をかけて自分自身のスタイルと品質へのこだわりを反映したデジタル体験を作り上げることが大切です。

知名度が高く、高度にデジタル化されたリーダー的役割を目指すのであれば、常に改訂されるオンラインプロパティへのリンクではなく、自分自身でUXをコントロールできる自分のサイトを持つべきでしょう。自分のブランドを反映したオンラインサイトを作ったら、一歩下がって自分の仕事をチェックしてみてください。

自分に問いかけてみましょう。この作品は、あなたについて何を語っていますか? 整理され、説得力があり、視覚的に面白いか? クライアントに勧めたいUXを表現しているか? これは、あなたが重要だと考えていることを示すチャンスです。

履歴書と同じように、自分のサイトを何人かの友人に送り、何が印象に残ったかを教えてもらいましょう。下調べはせず、ただ聞いてみるのです。実際にサイトを訪れた人からの客観的なフィードバックは、あなたの作品が他の人からどのように見られているかを明らかにするのに役立ちます。

自分のサイトと、履歴書や目標とを照らし合わせてみましょう。あなたの主張を裏付ける作品や、あなたが夢の仕事に最適な人物であることを証明する作品が簡単に目に入らない場合は、適宜調整を加えてください。

あなたが何を考えているかわかります:「そんなことしている暇があるか!」でも、時間をかけるだけの価値はあります。ポートフォリオサイトは完璧である必要はありませんが、あなたのブランドを明確にし、記憶に残るようなコンテンツにスポットライトを当てるだけでも、雇用主にとって大きな違いとなります。

さあ発信しよう!

この方法については、私が説明するまでもないでしょう。あなたのブランドメッセージは明確です。オーディエンスは決まっている。成果物も準備万端です。あとは、あなたの存在を世に知らしめるだけです。ブランドの立ち上げが一過性のものでないのと同じように、あなたの就職活動にも、認知度を高め、進捗を測定するための期限、行動、目標を定めたコミュニケーションプランが必要なのです。実現させよう。

助けを求めることを恐れないでください。エイクエントは、デザインとクリエイティブの分野で35年以上のグローバルな経験を持つ、専門のクリエイティブタレント・エージェンシーです。私たちのネットワークは比類がなく、スタッフは親切で知識が豊富です。エイクエントで適切な連絡先を見つけるのにお困りでしたら、LinkedInで私を見つけることができますので、つながりましょう。

この記事には、成功したデザインやクリエイティブのリーダーであるあなたがすでに知らないことは、正直言って何もないでしょう。あなたは、結果を出すための素晴らしいブランドの作り方をよく知っています。しかし、あなたのユニークで素晴らしいスキルを、時間をかけて、シンプルで簡潔、かつ説得力のあるブランドとしてパッケージ化することが課題なのです。

頑張ってください!

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【原文】 

働き方を変えたい、自分に合った職場を見つけたいクリエイター 、デザイナー、マーケターの皆さん。エイクエントのエージェントに、ぜひ一度ご相談ください。



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