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「ユーザの声をきいてプロジェクトが完結するんです」

By: Aquent

今回は、株式会社ワオ・コーポレーションで活躍中の山下多恵子さんをご紹介します。

LAST UPDATED: 2015/12/23

このブログでは、エイクエントのタレントをご紹介していきます。

今回ご紹介するのは山下多恵子さんです。

山下多恵子さん
大阪府出身。京都精華大卒。
子供服メーカー、文具メーカーでグラフィックデザイナーとして経験を積んだ後、エイクエントに登録。2012年から株式会社ワオ・コーポレーション ワオっち!開発室勤務。

的場大輔
大阪府出身。旅行代理店、英会話教師を経験した後、エイクエント大阪オフィスに2007年入社。
主にグラフィック・ウェブデザイナー等の職種のタレントを手がけ、プロダクションやメーカーをクライアントとして担当。
サッカーをこよなく愛する。

聞き手:宮崎洋史。エイクエント マーケティング担当

ユーザーの声をきいて、自分の中でプロジェクトが完結するんです

Q:まず、どんなお仕事をしているのか教えてください。

幼児向け知育アプリ「ワオっち!」の開発チームで、主にイラストを描いたり画面デザインをしたりしています。
担当しているアプリの数は、えー、何個やろ?
「アプリの大部分を担当」となると「タッチ!あそベビー」と「はたらくくるまゴーゴー!」になります。他には他企業とのコラボアプリミスタードーナッツさんとの「くらべてみよう」とかUHA味覚糖さんとの「すうじばん」も担当しました。「一部を担当」となると、もっとあるかな。

Q:同時進行的にいくつかの案件が走っているんですね。頭の切り替えが大変ではありませんか?

いえ、子供向けは私の得意分野なので、大変ではないです。ただ男の子向け要素の強いのイラストは外注さんにお願いすることもあります。例えば「はたらくくるまゴーゴー!」では、私がタクシーをまず描いて、外注さんに路線バスなど他の乗り物をお願いしましたね。

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Q:今までの自信作は?

コレ(タッチ!あそベビー)ですっ。雑誌とか、インスタグラムとか、レビューサイトとかで反応がよいのが目に見えて感じられたから。このアプリのイラストには自分で提案した部分もあり思い入れが強いんです。

Q:へえ、インスタグラムをチェックしているのですか?

してますよー。今どきのママは自分のお子さんが遊んでいる動画を撮って、タグをつけて投稿してるんです。で、それを褒めてくださるお母さんとか、「何ていうアプリ?」と質問するお母さんとかいますから。口コミで結構広がっているなと感じます。

アプリ体験イベント用のチラシとかPOPとかノベルティ等を作ったりもします。
こないだ近所のショッピングモールでイベントをやっていたので見に行きました。親子でアプリをやっているのを間近で見れるじゃないですか。

そこでユーザーの声をきいて、自分の中でプロジェクトが完結するんです。

Q:次に活かすためというより、完結させるためなんですね。なるほど。
話題を変えますけど、WAOさんに来る前はどんな仕事をしていたのですか?

新卒で入ったのはアパレルメーカーで、グラフィックデザインをしていました。一度転職した後、文具メーカーでファンシー文具のデザインをしてました。

当時は競合会社はどんな感じか、お店へリサーチに行ってましたよ。流行を確かめたり、インスピレーションを得られるように街に出てました。

Q:それは売れるものを作りたいという気持ちが強いからなのでしょうか?自分の描きたいものをよりもマーケットに目が向いている感じ?

自分にはマーケットに合わせたいという気持ちがあるので、この仕事はあっていると思います。
ただ、結果的に売れなくてはいけないのはその通りですけど、ユーザーにカワイイと言ってもらう時に達成感を感じるんです。カワイイから買ってもらったり、ダウンロードしてもらったりするんだと思います。

ポートフォリオに趣味で描いた絵を入れると、印象が悪くなると思っていました

Q:前職も充実していたみたいですけど、なぜ辞めようと思ったのですか?

アパレルも文房具も経営不振による早期退職です。ハハハ。私、自己都合でやめたことはないですよ。

Q:転職活動はどんな感じに進んだのですか?

はじめは自分で仕事を探して応募してました。大手アプリメーカーにも応募しましたけど、ダメでしたね。

アパレル業界の経験があるのでアパレル専門の人材会社にも登録しましたけど、求人は一つも紹介してもらえませんでした。グラフィックデザイナーのポジションてアパレル業界にはあまりないので。

その後しばらくは、フリーランスとして、引き続き文具デザインなどをしてました。

そんな時、エイクエントの的場さん(注:山下さんの担当エージェント)からWAOの紹介を受けたんです。

Q:エージェントを使っての転職活動はどうでしたか?

今の仕事が最も長く続いているので、ヨカッタと思ってます。

的場さんからのアドバイスで覚えているのは、ポートフォリオには趣味で描いた作品も入れてください、というもの。私、そういうのは企業側にとってはポイントが低い、あるいは印象が悪いかもとさえ思ってたので、意外な感じがしました。

Q:エージェントの役割の一つは「広げること」なんですよね。求人企業や求職者の希望がドンピシャで合うことはなかなかないので、エージェントはいろいろな可能性を探しているんです。自分一人で仕事探しをしていると気づかないことってありますよね?

たしかに、自分にあったポジションを勧めてもらえるのがありがたいです。エージェントには登録しておいたほうがよいと思います。

Q:…なんか言わせたみたいになってしまいましたね。

いや、実際にそう思います。エイクエントに登録していたなかったらこの仕事には就いていないわけだし。このポジションは表立って募集していませんでしたよね。

Q:そう言ってもらえると嬉しいです。最後になりますが今後はどんな風にキャリアを積み重ねていきたいですか?

キャリアパスは、正直、何も考えてません。今の仕事を続けたいな、と。
ここでは色んな画を描かせてもらえて自分の幅が広がっています。

アパレルや文具の時も、自分の担当した商品を身に着けているお子さんを街中で見かけることはあったけど、今の仕事のほうが反応が桁違いにわかるようになって、やりがいを感じます。


取材後記

山下さんが就いたポジションは、新設ポジションであり、募集時は仕事内容がしっかり固まってはいなかったそうです。

そんな状況で担当エージェントの的場が山下さんを推したのは、趣味のイラストを見ていたこともあり、「この人ならイケる」とピンと来たからだと。

仕事内容が細部まで決まっていないと尻込みしてしまう方もいますが、山下さんは「とりあえず行ってみないと分からん」という姿勢だったこともWAOさんの企業文化に合っていたのだと思います。

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左:的場、右:山下さん